龕(がん)について

龕(がん)は、古来沖縄県内において葬送の際に用いられた屋型の担ぎ輿でした。

琉球王朝時代、龕は県内広くの地域にて用いられてきたが、戦後、火葬による葬儀が普及するとともに姿を消してしまい、現在では県内でも少数の地域に残るのみとなっています。

勝連南風原区においても1956(昭和31)年頃より用いられなくなりました。

現在は寒土風原の龕屋に保管されており、12年回りの子年の旧9月9日に龕の祭事が行われています。


龕(がん)の現状

現在の南風原の龕(がん)

平成20年に前回のガンヤー祭(龕屋祭)を実施したものの、龕を保全している龕屋の周辺は草木が伸び放題となり、その屋上には樹木が生い茂っています。

また、龕も老朽化しており、持ち出すことができませんでした。

さらに、今年は新型コロナウイルスの影響で大勢が集まることが難しい状況です。

現状のままでは南風原区のガンヤー祭(龕屋祭)の文化が途絶えてしまう恐れがあります。

伝統行事の継続及び龕及び龕屋の保全に区をあげて取り組むため、本ウェブサイトで情報を発信していきます。

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